第7回高校生フォーラムを開催しました

当日は5校21名に参加いただきました。（半田工科高等学校、半田商業高等学校、常滑高等学校、知多翔洋高等学校、日本福祉大学付属高等学校）
丸一日を使って高校生には「転生したら総理大臣だった件　〜税金で持続可能な社会へ〜」をテーマにインプットとアウトプットをしっかりとしてもらうことができました。

インプットの部分では楽しく学べることを意識し午前中は頭と身体を使ってSDGsの本質的な部分を体験してもらう「２０３０SDGsゲーム」を実施しました。
『なぜこの世界（社会）にSDGsが必要になったのか』、また『それがあることでどのような可能性が生まれるのか』という本質的な部分を持ち帰っていただけたと思います。

午後の部では初めに税務署様の全面的協力のもとチーム対抗戦の「税金クイズ」を実施し多いに盛り上がりました。
今回のテーマの真相までしっかりと理解していただき、出題クイズを考えていただけた税務署の広聴広報官をはじめとする関係者の皆様のおかげで事業の骨格を固めることができました。

最後にアウトプットとして日本が抱える社会課題をどのようにして解決するのか、財源となる新しい税金を考え、総理大臣の立場から国民に理解を求めるという記者会見を実施し、またその過程でSDGsのどのゴールが達成できるかも発表に加えてもらいました。

ファシリテーターがテーブルで話し合いの場を作り、高校生のみんながテーマにしっかりと向き合ったことで素晴らしい発表となりました。
帰り際に笑顔で“楽しかった”“勉強になりました”と言っていただけたことが今回の高校生フォーラムの成果だと感じております。
今後も続くであろう継続事業として、毎年ブラッシュアップできるように来年度へ引き継いでいきたいと思います。

＊当日は、知多メディアスさんに取材していただき、7月24日のニュースで放送されました。
その内容は、愛知県東海市、大府市、知多市、東浦町エリアの地域情報チャンネル「メディアスチャンネル」からご覧いただけます。

https://www.medias-ch.com/movie/118338/