租税教室を開催しました

青年部会では、時代を担う子供たちに税がこの社会で果たしている役割の重要性を正しく理解し、関心を持ってもらうために、租税教育活動の一環として地元の小学校を訪問する「租税教室」を開催しています。

昨年はコロナ禍により租税教室の開催を見送りましたが、今年度は小学校からのご要望を受け、感染防止対策を徹底し、１７校の小学校で租税教室を開催することができました。

租税教室では「税金」の大切さや税を身近に感じてもらえるように、タイムリーな事例をもとに「どのような事にどれだけの税金が使われているか？」を説明し、また講師（経営者）の仕事がどう税金と関わっているかなど、納税する企業側ならではのエピソードや知識、経験を交えて租税教室を行っています。

ＤＶＤや１億円のレプリカなどを授業で使用し子どもたちの関心を引き出す工夫をすると、たちまち表情が明るくなり、前のめりになって興味深く授業を受けてくれるので、より実り多い租税教室を行うことができています。これからも心と頭に残る授業を行うことを心掛けていきます。