牧野会長　新年あいさつ

地域と共生した法人会活動を目指して

2022年の新年を迎え、ご挨拶を申し上げます。

昨年はコロナウイルスの感染拡大により社会経済活動を自粛しておりました。政府は経済再生に向けて企業や国民に手厚い支援を始め、その結果、一時的な事業の停止や縮小を余儀なくされた中小零細企業の多くは、補助金や借り入れなどの様々な手段を活用し事業を継続させることができました。

このような中、半田法人会の長年にわたる小中学校への租税教育や、高校生フォーラム、ぬりえコンテスト、絵はがきコンクールなどの社会貢献事業に対し、国税庁長官より感謝状を受領することができました。租税教育は、教示する側にもより多くの学習が求められ関わって頂いた多くの会員の皆様のご尽力に厚くお礼を申し上げます。受領は大変光栄なことであり、役員一同今後も身を引き締めて活動に取り組む所存でおります。

コロナ禍は、法人会が今後の活動にあたってどんな役割を持ち、会員や地域に役に立っているのかを改めて考えるよい機会となりました。具体的には、法人会の活動が税知識の普及や納税道義の向上に努めているかということです。

半田法人会は、「よき経営者を目指す団体」として良識ある経営者が集まり、公的意識を育むことにより、社員や地域の住民との共生を担ってきました。また、税に関する専門団体として、改正税法や会計事務職員への研修、経営者セミナーなどを開催し、租税教育や各種チャリティ事業へ参画して、地域社会へ大きく貢献しています。

今後も支部活動を強化し、地域の繁栄を考え、つながり・絆を深め、地域に役に立つ法人会として新たなビジョンを作成してまいります。特に会員増強のためにもホームページを充実しデジタル広報活動を強化します。後継者育成のための経営塾や創業支援の税制セミナーなども開催し、多くの会員の皆様にご参加頂ける事業を行ってまいります。

今年も引き続きご支援ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。