コラム

会長挨拶

日頃は、半田法人会の活動にご理解を賜り、心よりお礼を申し上げます。

法人会の活動をようやく復活できるかと期待しておりましたが、コロナの感染が再び拡大の兆しがあり、予断を許さない状態です。職場で活躍されておられる50歳代以下の現役世代の方々の感染が増えており、職場接種や若い人々への接種加速で感染拡大の抑え込みを期待しています。
法人会の事業の開催につきましては、引き続き3密を避け会食を伴う会合はリスク回避のためにも中止とさせて頂きたく、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

さて、このような中、「ビジョン委員会の設置」と「事業承継を目的とした若手経営者のための経営塾の開設」を予定しております。会員減少という現実を正面から捉え、地域により認められ、会員に役に立つ団体として新たなスタートをすることが急務です。そのためには法人会の存在意義を再確認し、税を戦略的に経営に活かした新たなビジョンを作成し活動に取り組み委員会を設置し、法人会のあらゆる課題を見える化をして、さまざまな活動に反映していきたいと思います。

次に、半田法人会は税のオピニオンリーダーとして「税」を通じて地域への社会貢献活動を行い、会員各社の発展を目指すと共に若手経営者の育成にも取り組んでまいりました。知多半島には偉大な先輩方を輩出した「鈴渓義塾」などの人材育成の風土があることからも、経営後継者の育成を目的とした経営塾を開設して、研鑽の場づくりを目指してまいります。

これからの時代は与えられた課題をこなす力よりも、課題を見つけだす力が求められると思います。アフターコロナの時代に生き残るためには、今、自分たちが置かれている立場で何をすれば、自分たちの社会環境を変えことにつながるのかを絶えず考えることが必要ではないでしょうか。

最後に、コロナ禍で昨年度実施できなかった半田法人会創立70周年記念事業を引き続き開催して参ります。今後もご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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