

平素より公益社団法人半田法人会の活動に格別のご理解とご支援を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
去る6月8日に令和8年度定時総会を開催し、公益法人制度に基づき新たに外部理事・外部監事を選任いたしました。今後も公益法人としての使命を果たし、税を通じた社会貢献と地域経済の発展に資する活動を積極的に推進してまいります。
法人会は、「税のオピニオンリーダー」として税知識の普及と納税意識の向上に努めるとともに、「良き経営者を目指す者の団体」として、経営者が共に学び、語り合い、成長する場を提供しています。企業経営は一人で完結するものではありません。異業種の仲間との交流や経験の共有は、新たな発想を生み、困難を乗り越える力になります。とりわけ青年部会は、知多半島5市5町の若手経営者や後継者が志を同じくして学び合う貴重な組織です。私自身も30代で青年部会に入会し、多くの仲間と出会いました。40年以上経った今でも交流が続いており、そのご縁は私にとって何ものにも代え難い人生の財産となっています。
今年は昭和100年という大きな節目を迎えます。昭和は戦争、復興、高度経済成長という激動の時代でした。しかし、その時代を支えた先人たちは、困難に直面しても未来への希望を失わず、挑戦を続け、日本の礎を築いてこられました。その歩みは、先行きが見えにくい現代を生きる私たちに、多くの示唆を与えてくれます。
現在、少子高齢化や人口減少、人手不足、物価上昇、「金利のある時代」への移行など、企業経営を取り巻く環境は大きく変化しています。一方で、自動車産業や半導体産業への成長投資、AIやデジタル技術の進展など、新たな可能性も広がっています。変化を脅威と捉えるのではなく、未来への機会として挑戦する姿勢が、これまで以上に求められています。
だからこそ、経営者には自社の将来だけでなく、社員や家族、お客様、地域社会と共有できる夢やビジョンを描き、未来への物語を語ることが重要ではないでしょうか。その実現のためにも、互いに学び、知恵を出し合い、支え合う法人会の存在意義はますます大きくなっています。
半田法人会も、AIを活用した新たな事業をはじめ、会員企業の生産性向上やデジタル化への対応を支援する事業を積極的に展開し、時代の変化に応える法人会を目指してまいります。
まだご入会されていない皆様には、ぜひ法人会の仲間に加わっていただき、共に学び、共に成長し、地域経済の未来を築いてまいりたいと願っております。
今後とも、皆様の変わらぬご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。
公益社団法人半田法人会 会長 牧野克則
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